大元 洋治の独り言(2014 4月)

新年度に思うこと

作家の井上ひさしが『人生二山』説を唱えていた。
サラリーマンなら定年までが『一山』以後の20年ほどが『二山』であろう。
会社を定年退職した後、のんびりするもよし!ボランテイア活動にはげむもよし!
わたしも57歳で会社人生を辞し、健康維持に努めながら『家庭菜園』に励むべくJA福山の農業塾に一年間通った。
だが生来の気質は変えられないのであろうか、自治会の役員を引き受けて(もっとも会社人生の終わりを待ち受けていたのかもしれないが)いろんな相談ごとが持ち込まれるようになった。それを解決するために60歳で行政書士になろうと決意した。
やっぱり私もなにか『山』がほしかったのだ。
わたしは昨年府中税務署に個人事業主の届出をした。

もっかの悩みは
①当所の由緒ある荒神社の改修を無事にはたすこと 
②申請取次行政書士の『外国人の相談会』を軌道にのせるべく頑張りぬくこと 
の2点である。

荒神社の修理費が少したりない。うん~どこかに伊達 直人はいない?

大元 洋治の独り言(2014 3月)

昨年来、遺言、相続の案件が増えてきました。
ホームページを開設したこと以外に、知人、友人、高校、大学の同窓生に同窓会等で近況を報告するのみですが、2015年1月からの相続税増税が人々になんらかの、プレッシャーをかけているなかな?
弊事務所(自宅にて開業)は福山市の北部の、高齢化率34・2%の服部学区にあります。
最近の相続の当地方に特有かもわかりませんが、農地、宅地を2~3世代間も相続登記がなされずに放置されている案件を数件取り扱いました。当主の方が、思い悩んで相談にお越しになられました。
たくさんの戸籍謄本、戸籍の附票、相続人確定のための相続関係図の作成、遺産分割協議書の起案等を集中的に行い、相続登記が完了した際に関係者から『ありがとうございました』とのお言葉を頂いたとき、『本当に行政書士になってよかった。』と思いました。

わたしも、あと半年ほどで、いわゆる『高齢者』の仲間入りです。
健康に留意しながら、頑張る所存ですので、宜しくお願いします。
最後に、広島県行政書士会福山支部は毎月、『すこやかセンター』で成年後見の相談会を実施しております。詳しくは『福山市の広報』をご覧ください。
尊厳のある人生を全うするためにも、成年後見の利用をおかんがえください。

福山市およびその近郊にお住いの『外国人のための相談会』も4月から開催すべく準備中です。期待してください。